真木栗ノ穴の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 5ページ目

小説家の主人公真木栗。彼の住むボロアパートの壁には穴があいており隣人の生活を覗き見るのが密かな楽しみになっていた。
そんな彼が次に挑戦するのは官能小説。その「穴」を題材に原稿を進めていたのだが、ある…

期待とは違ったものの、それなりに面白かった。

観始める前は何となく「異人たちとの夏」のあのノスタルジックな感じを期待したのだけれど、終盤以外はずっと青春エロコメのような雰囲気で、ホラーというよりは…

牡牡丹灯籠？ただの白日夢？

一人の余り売れない作家が
隣室を覗き妄想を膨らませ官能小説を執筆しながら四畳半一間のいかにも出そうなボロアパートで体験する戦慄のホラー作品
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15年ほど前に原作を読了していたが、不思議な世界観の作品である。エロティックな雰囲気のある前半部と畳み掛けるような後半部の対比が実に良い。本作の恐怖描写はそこまで大きなものではないが、ホラー小説の映…