作家を志す青年サルと自由奔放に生きる悪童ディーン。酒煙草・ドラッグ・セックスに明け暮れる若者の、米全土を巡る無軌道な旅路を描いたロードムービーです。
ケルアックの原作小説『路上』は中学生くらいの頃…
伝説的小説の完全映画化とか言われるとコメントしづらいんだけど(-_-)酒とクスリとセックス=自由には共感出来ない。そう言っているんじゃないのは分かるけど、そう受け止めちゃう…。不自由過ぎて見てられな…
>>続きを読む父の死を引きずりながら暮らす小説家サル。
ある日彼は自分とは全く違うタイプの自由奔放な男ディーンと妻メリールウに出会う。
戦後の若者たちのその日暮らしの楽しい生活、そして彼らの未来への不安や葛藤を…
ただ冗長。こうなってしまうのは原作にそれだけ忠実であったからに他ならない。主人公の苦しい現実からの逃避行は長期に及び、だからこそ現実を客観視、ひいては自分を客観視できる機会が得られた。
悪友に縋られ…
"僕にとってかけがえのない人間とは、なによりも狂ったやつら。狂った様に生き、喋り、全てを欲しがるやつら。ありふれた事は言わない。彼らは、"
映像綺麗。
時々入る原作の引用がいいなあって思う。