紅いコーリャンのネタバレレビュー・内容・結末

『紅いコーリャン』に投稿されたネタバレ・内容・結末

紅と緑の映像美。地方の農家、ハンセン病、家父長制。生々しい描写。初々しいコン・リー。当時は珍しかった中国映画の衝撃と好みの芸術性には加点。
ただし、日本軍の描写は政治色がチラついて微妙。こういう作品…

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衝撃
語り継がれる憎しみが映像を通して伝わってくる
過去は変えられない

紅に染まった心と身体はもう慰められないのか
どうしても寄ってしまうあの歌に

右に進む、左に戻るの移動。円形の場所における生と死。小便の体外/体内への往復。顔を染めた赤が生の喜びとしての酒から血になり更に自然現象によって特定の時間すらも示す。傑作。

『ムーンライト』以降の照…

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チャンイーモウ初監督作品です。

裸はないが性的モチーフな印象が強い描写が多く、また祖父となるユイチャンアオが向こう見ず過ぎる前半。

酒造の親方となった九の一代記と思いきや、後半は意外な展開を見せ…

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コーリャン畑での疾走感と処刑シーンの張り詰めた空気感が印象的。
あのシーンはフィクションであっても、なかったと否定はできなくなってしまう特異な状況になる戦争はいやだ!

ラバ一頭と引き換えに
酒蔵を営む50歳のハンセン病患者に
嫁がされた若い女性の主人公が、
里帰りの帰りに自分を攫った
患者の使用人と何故か懇ろになり、
患者が殺されて使用人が主人公の
旦那的立場とな…

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やはり印象的なのは、コーリャン畑で結ばれるシーンだろう。じりじりと照らす太陽の中で、2人が寝られるスペースをつくるためにコーリャンの茎を倒していく。あの勢いが良い。
ションベン入りは飲みたくないけどコーリャン酒は飲んでみたいかも…………
内容に関しては、ド鬱………

冒頭の5分で、傑作を確信した。
揺かごで運ばれる少女と、野蛮に励ます男たち
少女のすすり泣きに、優しさと切なさが入り混じり、綺麗で何故か笑えてしまう。

高粱酒の赤と、血の赤と、太陽の赤

高粱酒は…

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《張芸謀 チャン・イーモウ
艶やかなる紅の世界+》④
*フォロワーさんのMark!より鑑賞。

思い出の野生のコーリャンが生い茂る場所は…

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