少女娼婦 けものみちの作品情報・感想・評価・動画配信

『少女娼婦 けものみち』に投稿された感想・評価

4.3

【俺は最低なヤツさ!】

どこまでもモテない内田裕也…。カワイソ。女の子の売春の話は観てて辛くなる。

神代辰巳作品の中では佳作の部類に入ると思うが、リリカルな映像美や長回しは健在。海辺をバックにし…

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正直あんまり面白くない。内田裕也は、ただやりたい男で現実か?とも言える設定。娼婦とあるが娼婦ではない。少女の中の娼婦性を描いたんだろうけど。海とカモメが印象的だ。印象派って感じの映画。

神代辰巳の映画は海辺が似合う。
母の血かそれとも生来のものか、男を囚えて放さない少女が、ダンプ運転手と少年の間で揺れ動く。
孕んだ子を産むかどうか、それは愛の証なのか。岸田理生のホンは観念的だが、感…

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にっかつ
監督 神代辰巳、脚本 岸田理生、撮影 姫田真佐久、録音 橋本文雄、三谷昇、内田裕也、小林旭「自動車ショー歌」
ENDO
4.2

吉村彩子がじんじん良い。田中小実昌のパクリですが。有沢正子に似てる。テトラポッドの海岸で『壷坂霊験記』を口ずさむ三谷昇。『赫い髪の女』とも『恋人たち濡れた』とも似てる。宵闇の群青の中、防波堤から砂浜…

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神代と岸田理生が、これほど相性が良いとは。岸田の寺山修司作品の出脚本作りが、本作で活かされている。どことなくシュールな感性を見せるのだ。男は二人とも優しく、足を包丁で刺されても受け止める。どちらが父…

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意地のぶつかり合いと真っ直ぐな気持ちが沁みます。
デビュー作で引退作でしょうか、伝説です。
SyonL
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最後の波、こんちくしょう。
いつも以上に聞き取りづらかったのと序盤ちょっとクサかったので地下演劇(高3のとき一回観ただけだが)思いだしうーんとなっていたが、波に飲み込まれる内田裕也観てたら何かいいかもってなってきた。不思議ね

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