いつか、きっとの作品情報・感想・評価

「いつか、きっと」に投稿された感想・評価

ある揉め事で母娘が傷害事件を起こし、逃亡することになります。その様子をロードムービーとして、まとめた作品です。
舞台は南仏の田園地帯で圧倒的な景観美は、今まで観たどのロードムービーよりも魅せられました☆本作の冒頭で花言葉が紹介されるのですが、一つ一つのシーンに合うように花が映されるところは素晴らしいの一言でした。
イザベル・ユベール演じる主人公の繊細な表情の変化も見逃せないところで、しなやかな彼女のイメージにピッタリきてると思いました(^-^)
このロードムービーの最終目的は、彼女が昔産んだ息子と別れた亭主に会うことでした。
過去と向き合うことにより、新たな人生が見えたシーンは旅の終りに相応しいと感じ入りました。
最初の傷害事件はどうなったのか、突っ込みどころもあります。それを差し引いても個人的には満足した作品です☆
【変芸自在の女優イザベル・ユペール】
「ピアニスト」に「沈黙の女 ロウフィールド館の惨劇」に「8人の女たち」に「ELLE」。どの作品でもイザベル・ユペールは全く違う人間になる。
この作品のイザベルは最後まで本当に彼女なのかわからなくなるくらい、全くの別人だった。
「沈黙の女」でもビッチ感満載で今回のキャラクターと似ているけれど、とんでもない、全く違うキャラクター!化粧や衣装でここまで別人になれるとはあっぱれ。ナチュラル・カメレオン女優!
ストーリー的にはそこまで際立ってはいないけれど、花を中心とした空や草原がフォトジェニックで美しい。
momoko

momokoの感想・評価

2.8
色彩と音楽が演出過剰なやつ、映画では苦手。
後半の景色がすごく綺麗という部分で得点。
誤って人を殺してしまったために逃避行をせざるを得なくなってしまった母と娘。その逃亡への道中で本来あるべき親子の姿を取り戻していく話なのかな、と思いきや途中から逃避行の話は完全に消え去り、なんだかしっくりこない。というのも母・シルヴィアの生い立ちと生き様、或いは過去~未来をメインに描いている映画だからである。シルヴィアの過去についてはイマイチよく分からないので、この辺は皆さんの想像にお任せします的なあれ。記憶喪失とか何故家族を捨てたのかとかおつむの弱い私にはよく分からなかったのよー!!しかし南仏の街並みと自然豊かな風景は大変美しく、またどこか哀愁を感じるところもあり、単純にロードムービーとして観ればいいのかもしれない。
城戸

城戸の感想・評価

2.8
落ちぶれた娼婦とその娘のロードムービーとなるとすごく見応えありそうなんだけど、始まってみればただの雰囲気映画だった
風景は綺麗
みかん

みかんの感想・評価

2.8
とてもよかったです。
ユペの演技とかもそうだけど、全体の環境面が良い。
見ているだけで分かるいろいろな花や景色。
説明がもっと少なくてもよかったかな。
エンディング後半に「も」流れる水の音だけのためにサントラ買ってもよいかも。
全体的に感情移入できたひさびさの作品。
Mugiwara

Mugiwaraの感想・評価

2.2

このレビューはネタバレを含みます

愛する人を遠ざけることしかできない薄幸な女が、ひょんな事をきっかけに自分の過去と向き合わざるを得ない状況になっていく
音楽と風景がとても美しい
彼女の本当の過去も、運転手の男の過去も、想像するしかない
最後の方には、娘が冒頭で人を殺したことすら忘れていた
主演女優がイザベルユベールだと最後の最後で気づいた