夜をひらく 女の市場の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『夜をひらく 女の市場』に投稿された感想・評価

アキラはホステスの引き抜きを稼業にしている。暴力団がケツ持ちのクラブから引き抜いたため、仕返しに愛人を殺され、復讐戦となる。台本なしでクランクインしたという。脚本成沢昌茂。
2.6

いまの時代では、とうてい制作できないようなお話。
やたらと簡単に人が死んでいく。
映像や見せ方に工夫は感じられるけど、アクションはチープだし、なにしろ女性の扱いが酷すぎる。
ただ音楽は個人的好みに合…

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カラーが嬉しい
松井康子を見てると細木数子が浮かんでくる
青江三奈の『池袋の夜』を繰り返し聴いてる
タイトルバックは当時、斬新だったと思う。色彩重視感に清順イズムは感じるが、話しはゲスな女衒モノ。今回も山本陽子特集の割には出番少なめ。
3.2

 日活が経営が苦しくなった頃の作品。小林旭は日活の最盛期の頃は石原裕次郎に比べ魅力の低いスターだと思っていた。ところが、東映で武田組長を見た時、菅原文太をくう程、本当にかっこいい役者だと思った。中年…

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キチーンと片付いた部屋とか、なんか落ち着かなかったりしませんか?
むしろ程よく散らかった部屋のほうが落ち着く、みたいなことあると思うんですよ。

それと似たようなところで、男の人って、完璧な感じの女…

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小林旭がホステスの引き抜き屋を演じる水商売ノワール。同じ江崎✕小林の『女の警察』がホステスのトラブル解決業だったから、今回は立場を変えて攻める側になった。梅宮辰夫の「夜の青春シリーズ」でスケコマシも…

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ジョージワシントンのコインネックレス、ネオンの草原、夜の開拓者。いつもと雰囲気違うのは成澤脚本だからか。アキラには妻・山本陽子がいてカタギを装って幸せなアパートでの夫婦生活のパートが所帯じみていて微…

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60年代後半になりアキラ映画も以前のテンプレ通りからシフトチェンジの模索中。相手役として山本陽子はよさげに見えたけど、結果的に青江三奈が共演者として「女の警察」シリーズで定着するんだよなあ。歌のシー…

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この時期になると、一般の日活映画にもロマンポルノの足音が聞こえるというか、OPなどロマンポルノと言われても違和感がない。
『女の警察シリーズ』では悪どい引き抜きから女を守っていた小林旭だが、流れを汲…

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