頭山の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 8ページ目

やまむら浩二監督のアニメーション。

自分の頭の上で起こる事柄を描きながら、自分の頭の上の湖に飛び込んで自殺するというありえない世界を描いた秀作。

元々は落語の物語をアニメーション化したものだが、…

山村浩二さんの作品。名前だけは知っていた作品ですが、実際見ると思っていたよりもエンタメした作品だったと思いました。

通常のアニメと違い、手書きを強調した作品、いわゆる芸術方向のアニメーションになり…

落語「あたま山」の驚くべきポイントは、決して表象できないはずの事態が、語られる言葉の不可逆性により、あたかも重力圏を脱出するロケットのような軌道を辿って、我々の眼前で展開される点だ。そこでは最早、死…