ドビュッシーのChildren's Corner: Ⅵ. Golliwogg's Cakewalkで冒頭と終幕を挟む児戯に等しい愛の闘いの記録。動機はしょうもない。激しい衝動をぶつけられる相手を発見…
>>続きを読むジャック・ドワイヨン監督『ラブバトル』(2013)
互いの肉体に見通した自己愛の在り方ー衝撃によってすり潰し合い、他愛に近づけていく。
精神科医、演出家、DV男、恋人と"化ける"男、それを利用し…
ドワイヨンは絶対性犯罪やってるので間違いないだろうと思わされる一作。
女の子なんて父性に飢えたガキなんだから俺が分からせたると言わんばかりで、女のことを地球一舐め腐ってないと撮れない本作ではあった…
父が死んで、父の家の近くにいる、かつて愛し合いかけた歳上の男に、若い女が逢いにいって、ぐちゃぐちゃ絡み合うという話。
仏語原題の”Mes séances de lutte”というのは「私の大騒ぎ」…
これはまさにプロレスなんでしょうね。技をかける方とかけられる方、信頼関係がないとこれはできない。その上男女関係だから、まさに「肌が合う」としか言いようがない本能的に惹かれ合う間柄じゃないと。
あれだ…