素晴らしいの一言に尽きます。ヒロインのマカレナ・ガルシアは主役として申し分ない存在感、カルメンシータ役のソフィア・オリアの愛らしさ、7人の小人たちが醸すメルヘンの空気、キャストの一挙一動が"闘牛×白…
>>続きを読むサイレントからトーキーへの変革を、あえて表現として役者に語らせなかった映画『アーティスト』に比べると、なぜ今作がモノクロ・サイレント映画の体裁をとったのか、その意図がとても曖昧。カラーでも良かったは…
>>続きを読む白黒サイレントってなんでここまで引きこまれるのでしょうか。
爽快なスペイン音楽、シンプルなプロット、主演のマリベル・ベルドゥの美しさ、全てがモノクロとマッチしていて、白黒が非常に生かされてた作品。ス…
母と闘牛士の父を失い、継母の下で過酷な生活を強いられた女。やがて継母の手を逃れ、小人達の闘牛士軍団に出会い…
白雪姫ベースの白黒サイレント。この過去の産物が、全く新しいものに生まれ変わっていた。視…
現代的解釈のサイレント映画の新作という感じなのかな。
「あえて」サイレント映画だった「アーティスト」と違い、完全にそちらの世界のもの。
普段見る現代の映画のような、共感できる/できないといった要素で…
モノクロでありながら、光と影を巧みに使った映像はにおいたつほどに美しく、フラメンコや闘牛シーンからは躍動感が溢れる。音楽の美しさも印象的で、芸術品を見ているごとき。
しかし、ディズニーのお姫様物語を…
何を置いてもヒロインの白雪姫、カルメンを演じたマカレナ・ガルシアが素晴らしい、久し振りにスケールの大きな女優が現れたという感じがします。とにかく立ち姿が絵になるのです。演技も大きく、マタドールの衣装…
>>続きを読む現代に敢えて白黒サイレント映画にする手法が面白かった。モノクロだから光の濃淡が本当に美しい。シーツの白さ、窓から差し込む光の明るさ、入っていけない部屋の奥の闇、すべてがリアル。ただ実際口にしているの…
>>続きを読むとてもかわいらしく、美しく、悲しい映画。現実はおとぎ話みたいなハッピーエンドでいられない。こびとを闘牛士にしたり設定が面白い。
モノクロ映画なのにシーンの数々で光をたっぷりと感じることが出来たし、サ…