タイトルに反して、観る者に大きな痛みをもたらす作品。それはもうありとあらゆる意味で。重いし痛いし苦しかった。ただ、あの独特の暗さと湿気た感じ…現在と過去を往復することで、より存在感を放つ"廃墟"は美…
>>続きを読む鑑賞記録です。
誰も助からない。救いようがない。
仄かな恋心も無残に打ち砕かれ、拷問魔に変貌。子犬を救ったその特殊能力は、逆にそして確実に痛いところを突く。もう救いようがない。
生きるためには…
序盤いきなりの、痛みを感じない子供が片腕に燃料かけて火をつけているシーンで、火の妖精のようで幻想的でフィクションで美しかったけど、痛覚を持つ子供がそれを真似して火だるまになったところで一気に現実に引…
>>続きを読む「この子たちは〝痛み〟というものを感じない。これは未知の病であり、いまのところ治療法もない。周りにとっても自分自身にとっても彼らは極めて危険な存在だ。我々は仕方なく、この子たちを無期限に幽閉すること…
>>続きを読む1931年、スペインのある村では痛覚のない子供達が生まれていた。彼らは自身にも他者にも危険な存在とされて親元から離されて病院へと隔離されるが…というストーリー。
TSUTAYA限定レンタルでリリース…