映画という表現様式に宿る本質とは何か。
このことについては、様々な巨匠たちが、代表作を含めた作品群のなかで提示しており、また評論家や愛好家たちが、この命題について、それぞれの作品に引き寄せながら言…
やっと挑戦。短くてもずーっと人が喋ってる映画とかよりは疲れずに観られるが、これほどまで内容入ってこないとは。なんか哲学的というか。
雨...風邪ひくよ?とか道のゴミ多っっとかツッコミどころ満載。い…
社会主義というものの末路・搾取の絶望感をたっぷり伝える長回し、相変わらずクールすぎる画面構成など、好きなところがたくさん。
ただそんな好きなところを一瞬でかき消すような嫌なシーンがあったり(少女よ…
ハンガリーの鬼才、タル・ベーラによる『サタンタンゴ』を語るとき、「上映時間7時間19分」「全編約150カット」という情報が、あまりにもキャッチーすぎるが故に、本作と向き合って鑑賞をしようとしてもど…
>>続きを読む目を凝らす限り横たわる荒地と、止めどないやるせ無さのように降り頻る雨の中で、明日は今より少し良くなっていて欲しいと願って生きる人々。
あまりに厳しい秩序で切り取られた完全なシンメトリーの画角の中にす…
あまりの時間の長さから名前だけは知ってる人が多いはず。
タル・ベーラの代表作であり、内容はなんと7時間超え、そして脅威の約150カットという超絶長回しによって全編構成されている。
ハンガリーのある…
7時間超え、約150カット。映画始まって最初のカットでだけでもう10分消費する。普通の映画なら25~80を映しとっとと次のカットに行くであろう所を0~150まで撮るもんだから、前、その間、後、その後…
>>続きを読む23:10〜翌7:00でのオールナイト鑑賞。
好きな作曲家さんがSNSでおすすめしてたのがきっかけ。
なんだろう、映画を観るというよりは、長編映画を夜通し観るという体験に価値がある感。途中休憩でZ…
思ったよりも面白く観られた。
冒頭、牛がぬかるみを歩き回るシーンが長回しで映る。あまりにも長いから1カットの長さを数えながら見ていたが、だいたい8分くらい。それ以降もやはり1カットが途方もなく長い…
『サタンタンゴ』の時間感覚に慣れると、
ほかの映画を観れなくる。展開が早すぎて。
日が昇るまで写す、人が見えなくなるまで写す、踊り疲れるまで写す。
1日弱をほぼ7時間で描く。
丁寧。本当に丁寧。
観…