自分の考えを纏める意味で記述。
まず感じたことは「自分の意思で動かないことには動物と同じになってしまう」ということだった。
冒頭で映される牛の群れはまさに自分の意思を捨てた人間の比喩であり、農村…
前から観ようと思いつつも本編の長さで躊躇していた作品。
原作小説がノーベル文学賞を受賞し、前までは劇場でのチケット料金やdvd代がお高かったものの、アマプラの見放題で観れるようになっていたことから、…
かつて映画は「活動写真」と呼ばれた。時に静止画と見まごう長回しは、まさしく映画という芸術が根源的には「写真」であることを思い起こさせる。ゆったりとしたカメラワーク、1秒また1秒と刻まれる時計、そして…
>>続きを読む圧倒的な映像美だがさすがに長すぎる
無駄なカットは無いが、長すぎるカットが多いように思います
この作品の良さは別にカットの長さに依存しているようにも思えないので長いにしても3〜4時間にまとめても問…
リバイバルの時TLがサタンタンゴサタンタンゴ一色かつ地球には2種類の人間しかいない構文と合流して、この世にはサタンタンゴを見た人or見てない人の2種類しかいないって文言にほぇーと漠然と鼻をほじってた…
>>続きを読むわざとらしく閉められるドア、ドア枠だったり四角に囲われる人物など閉塞感の演出がすごかった。また、とにかく長く使われる間が将来への期待の薄れや退屈感を感じさせた。特に酒場で皆が踊るシーンのやるせなさた…
>>続きを読むハンガリーのタル・ベーラ監督作品。
とにかく長い。上映時間7時間18分は長すぎる。冒頭に10分間もただ牛を映していたのには驚いた。
子供が猫を虐待して殺すシーンは辛かった。その後に自分も猫に飲ませた…