このドキュメンタリーの監督でもあるサラ・ポーリー。本当は家族のことを表沙汰にしたくなかった旨が語られていて、それが世に出るならばと、出来るだけフェアに出したかったような意志が全体の構成から読み取れた…
>>続きを読むサラでなくちゃだめだったからハリーに感謝してるって言うマイケル。「記憶が誤っていても 嘘はついていない」っていうハリーの言葉が好きだった
「渦中にいる時は混乱で物語を為さなくてあとになって自分もしく…
昔観た作品。11歳で亡くなった母を知ろうと
家族や母の友人たちにインタビューしていく監督兼主演のサラ・ポーリー。その過程で、彼女は出生の秘密を知ることになるのですが、サラを含め家族の反応が素晴らしい…
俳優・監督・脚本家として多方面で活躍するサラ・ポーリーが、自らの出生の秘密に迫ったドキュメンタリー。
亡き母ダイアンに関わった人々へのインタビューと、様々な小説や演劇の引用を通して、母の人物像に命…
たまらなくインディーな歪ドキュメンタリー。メカスっぽい映像はほぼ全部再現映像混じり。みなさま指摘されていますが、話の顛末もどこか『フェイブルマンズ』感がある。
単に泣かせるドキュメンタリーにさせない…
カナダの女優・監督のサラ・ポーリーが、自身の出生の謎について、家族や両親の仲間、そして「謎」の当事者にインタビューしていくセルフ・ドキュメンタリー。登場人物が多数で、時代も違う映像が混ざっており、多…
>>続きを読む様々な人が母について語る。亡くなった人について語るとどうしても印象が柔らかくなると思った。母の恋人はいくらなんでも図々しいような気がした。サラポーリー と父の様子を見て血が家族をつくるがそれだけでは…
>>続きを読むさすが、今やトップクラスの監督。
私的な内容も、仕掛けを施す。夫が編集マンだけあって、構成も観客を意識し、練り上げられている。
過去の8mmフィルムのいくつかは、なんと「再現フィルム」だったと言うの…
『ウーマン・トーキング』まだ見れてないけど、同じく「物語る私たち」の映画なはず。
撮影している主体も撮られる客体にするという構造は、ドキュメンタリーにおいてありふれたものかもしれないが、本作で(確か…
(C) 2012 National Film Board of Canada