ココロ、オドル。の作品情報・感想・評価

ココロ、オドル。2004年製作の映画)

上映時間:23分

3.0

監督

『ココロ、オドル。』に投稿された感想・評価

2.5

黒沢清の短編PV。雰囲気が『ゴダールのリア王』とそっくりで深い森の場所から場所へ移動するだけをイメージ引き伸ばしで撮っている抽象画みたいな作品。

主演の浅野忠信が『アカルイミライ』に続いて不気味な…

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RYO
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アカルイミライにココロオドルわけねーだろって突き放し方が凄い。才覚だけで乗り切ったみたいな画面だからこそ(それにしても翌年の『エリエリ』を思い出さずにはいられないロケーション)。黒沢さん現場でジェン…

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このレビューはネタバレを含みます


*Filmarksに付けるようになる前に観た作品も記録しておく。
俯瞰ショットがほとんど。PVっぽいなと思う。監督助手に杉田協士
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圧倒的アンゲロプロス感。日本の映像作家が、それも現代においてこういう映画を撮れるんだと嬉しくなった。多分、国内ロケだろうし。
大勢のエキストラが共通の意志で繋がって一体の生き物、あるいは風や波のよう…

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アンゲロプロス×ドラクエという感じでめちゃくちゃ面白かったです。

地形に対して絵が決まり切ってなくて割とざくっとカメラが置かれてる印象なのですが群衆の位置関係、動き、数、タイミングがことごとく面白…

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S
4.3

よくわからないけど、面白い作品。人物の移動が激しく、セリフがない分そういうとこの演出がしっかりしているように感じられた。あと、衣装にめっちゃ惹きつけられた。ちゃんと作っているんだろうなという感じが伝…

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鑑賞後に雑誌の解説を読んで再鑑賞してようやく理解できる。
ZIPANGを飲ませて死人を蘇生させる浅野忠信。
映画のこと詳しくないからただただ漠然と思っただけなんだけど、すっごいゴダールっぽい〜と思った。
なんでそう思ったのかはまだ説明できない。
5.0

無言。これは遊牧民によるデジタルの工場の出口。
ほぼほぼ侯孝賢の黒衣の刺客の後半部はここから来るのか。
まだ思想があった黒沢さんに。いまはmallそのものに飲み込まれているのだが、黒沢さんしっかりし…

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