詩人アンドレイと世界の終末が訪れることを信じ7年間も家族を幽閉したドメニコ。
とても絵画的で宗教的。
ただ耳をすましてぼーっと眺めてようと思えてくる。
遺跡のような建物や温泉が凄く神秘的。とりわけ…
初タルコフスキー作品。映像の詩人と呼ばれるだけあり、神秘的でどこか透明な映像が印象的。それと対比するような、アンドレイの燃え盛る望郷の念が全編通して横たわっていた。国境をなくすことが出来たなら、この…
>>続きを読むストーリーを追ってはいけないのです。誠心誠意この映画と向き合うためには、下処理が必要なのです。まずは心をずたずたにするのです。最も簡単な方法として、タルコフスキーの従兄弟であろうTHE CRAZY …
>>続きを読むユング心理学における夢診断をそのまま映像にしたみたいな作品。特に地下の構造空間に満たされた水に入っていくシーンは自身の深層心理へ入っていく事と重なっている。その他ニーチェや様々な現代思想のモチーフが…
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