★5.0+アルファ 暫定マイベスト入り
これとんでもない傑作
最近読んだバタイユの「目玉の話」(眼球譚)って小説が生涯ベスト級にガツンときた作品だったのだけど、それに近いものを感じた
…
■ 20年前と評価が違う
20年前のレビュー(他のところで)は全員が「変態映画」と言っている。
隔世の感がする。
今や多様性という言葉が一人歩きするほどスクスク育って変態なんてのはほとんど死語じゃ…
このレビューはネタバレを含みます
久々に観た。なぜか昔観たときよりも刺さってしまったので、以前持っていたニューマスター版ではなく廃盤のDVDを購入した。自分が日常的に死生観や性について考えることが多いせいか、ほぼセックスシーンなのに…
>>続きを読むセクシャリティーがテーマであるけども、それだけではなく…本質は身近にあるテクノロジーが人間のセクシャリティーを変容させていく過程だと思う
バラードが描きたかったテーマをぬるっといい塩梅で映像化してい…
とびっきりの変態にして天才クローネンバーグが、またしてもパンドラの箱をこじ開ける。中学生の頃はじめてキューブリックの映画を観た時に「本当にヤバいものを観ているかもしれない!!!」という妙な罪悪感と異…
>>続きを読むなんだかアンダルシアの犬で路上に立ち尽くしていた女性が車に轢かれるのを見て興奮する男性のシーンを思い出す。
ヴォーンは歩行者との交通事故には興味ないとか主人公は言ってたけど…
もしかしてオマージュ?…
"死んで永遠のスターになった"
自動車事故の興奮に堕ちる
目的も快楽の正体も見えないまま、観る側もただ巻き込まれていく。
交通事故そのものに性的な刺激を見出す登場人物たちの倒錯と、容赦なく描く…