雪景色・車・建造物・インテリア・動物・タバコ・食事・女性陣・音楽すべてがパーフェクト!そこにブレーキの効かないマチュー・アマルリックが魅せまくる。タバコと犯罪とラスト以外はあやかりたいもんです。帰っ…
>>続きを読むいくらでも文学的な解釈ができそうですが、個人的には終始漂う死の香り漂う色気がたまらんかった作品です。
死とエロティシズムは近しい関係にある、っていうのはバタイユが言ってなくても紛うことなき事実だと…
雪が落ちる白い山。一匹のオオカミが風景の中を横切る。「私」はまだ誰も存在していない。存在しようのない「犯罪者」は雪の中で息を潜める。
「風景の中に流れる意識。風景とは母であり風景とは父である。…
暴走する主人公。
愛の定義なんて知らないけれど、
それらの犯罪過程に愛はあるのか。
逆に、ある人との関係性にある愛が
度々、提示される。
不気味な「愛」の強度と
深刻な正気の欠落。
「ある人」であ…
@26th東京国際映画祭
最高でした。なによりタイトルが好きすぎる。こういう、状況を予期させないように静かに闇へ堕ちていくような演出がなんとも言えないくらい素晴らしかった。音楽の使い方もズルいくらい…