祖谷はイヤと読むらしい。ほぼ自給自足の山奥。
囲炉裏、わら笠と蓑、木桶などは昔話に出てきそうな古めかしいもの。
現代めいたものと言えば自動車と洋服ぐらい。
寡黙を通り越してほぼ無言の「お爺」と、彼…
山奥でひっそりと暮らす老人と女子高校生、東京からやってきた青年、それぞれの田舎での暮らしが壮大な自然の中でたっぷりと描かれる。
3時間弱ある映画で長いように思えるが、このくらいゆったりとした時間を味…
たしかに、ロングショットに値する高低差のあるロケーションは魅力的だった。
風景写真家が作った映画って感じが強くしました。長回しに耐えうるショットではないと思いました。役者の表情や動きにもあまり惹かれ…
田舎には田舎の良さが、都会には都会の良さがある。自分に合った暮らしができるところはどこなのか。田舎が合う人もいれば、都会が合う人もいる。その人の価値観次第。
祖谷の大自然の映像美は素晴らしいが、そ…
ガイドブックを立ち読みするのが趣味で、この映画も立ち読みで知った。
祖谷の風景が見たくて視聴。
長い…いつもなら「間に合ってます」ってなる長さ。
眠気に何度か襲われながらも見続けた自分を褒めたい。
…
祖谷の山暮らしでの活き活きした表情が、都会へ出た瞬間輝きが失われてしまい、都会暮らしの自分は「こんな息が詰まる場所で生活しているのか?」とふと感じてしまいそうになるけれど、それは多分違う。
映像に映…
台詞や(地元民ではない)役者の演技など稚拙なところがありながら、田中泯さんと映像がめちゃめちゃ良いという不思議な映画だった。
田舎讃美でも、アンチ田舎讃美でもなく、自然と、自然に寄り添って生きる人々…