何と難解で不気味な作品なんだろう。
このような作品には、なかなかお目にかかれないかもしれない。
最初から、説明らしい説明もなく、話が淡々と進んで行く。
途中途中で、残酷描写があったり…何の為に、何が…
ちょっとした事で日常がバランスを欠く展開は確かに目を引く。が、さすがに"不条理"という魔法の言葉に頼りすぎ。もう少し情報開示する部分が多いと親切。それでは妙にキャラ物に寄ってしまう事や、どのみち観る…
>>続きを読む『浸る』という言葉がピッタリな映画でした。
嫌な感じがしない怪しさ。
心地よい被征服感。
怖いと感じる時もあるのに、
安心し、心地よい時もある。
人間の心って面白いですね。
感情を上手く操作され…
不条理劇のつもりなのだろうが、あまりにも説明不足過ぎる
過程も描かれないし、狙ってるのか狙ってないのかつゆ知らず、リアリティも排除されているためまるでやきもきしない
作り手の自己満足丸見えの中途半端…
2014年度のシッチェスは厄介ものが多いですねぇ。でもこれは嫌いじゃない。雰囲気は知っている中で例えるならギリシャのヨルゴス・ランティモス監督作『籠の中の乙女』(2009)。すっごく変わったことが繰…
>>続きを読む昨年の個人的ベスト映画
ようやくDVDを購入
何度観てもなんなんだこれは?
リンチやクローネンバーグとも違った異質さ
不気味で不思議で不可解で不条理で不不不不不とことん不な映画
正直その魅力はなん…
地面の中に住み、神父たちに命を狙われ、間一髪逃れるも、富裕家族に取り入り、いつの間にか仲間にしていく…。
終始、彼らはなんなのだろう??と頭を巡らせ、最後までハッキリしないまま終わる。
解釈は見…
シッチェス2013グランプリ受賞作。
シャワーだけ浴びさせてくれ、から裕福な家庭に近づき、言葉巧みにイエを乗っ取るおじさんの話。
人の善意に乗っかって家に入り浸ってた序盤まではすごく楽しかったけど、…