ダラス・バイヤーズクラブの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

ロン・ウッドルーフという人物を、ヒロイックな正義漢ではなく、まず自分が助かりたくて悪戦苦闘するうちに社会的弱者の痛みを知って変わっていく男、つまり普通の人間として描いているのがいい。

初めあれほ…

• #2014年・映画館で

人間主義…。

行き過ぎた資本主義の弊害が多くの人を苦しめてる現実。
政界、経済界、医学界、司法、行政…、今の西側世界は、資本主義こそが全てに勝る正義とされて運営されている。
金を持つものが決めた論…

HIV陽性で余命宣告された男のヒューマンドラマ。序盤でそのエピソードが出てくるので、この後どうなるのか、というのが終始映画で描かれる。

主人公の雰囲気から軽妙ではあるが社会派で背景は重く、また鑑賞…