鑑賞からしばらく時間が経ってしまいましたが、年末に「きみはいい子」で呉美保監督に受けた衝撃を分散させるべくトライした作品。終わった後の余韻には、「きみはいい子」よりもずっと解釈の余地と想像が必要。
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退廃的世界で生きる3人
抜け出そうともがいて引き摺り下ろされてもがいてた
結局抜け出せてないけど
達也との出会いで少しだけ光が見えたのかも。
最後の千夏の顔寄りカットがとても美しかった
泣きたい…
最底辺で生きる人間たちの様子をバイオレンスに描いた作品。
綾野剛も池脇千鶴も菅田将暉もみんなどこかしらに問題を抱えながら生きている、もはや生きているというかギリギリの状況で何とか生き繋いでるという状…
終始、陰鬱でジメジメした空気が纏わりついている映画だった。それぞれが家族を思い、縛られ、思考停止したような無気力な表情が忘れられない。まるで救いが見えないどん底の中で最後に強く光る日。千夏に達夫がい…
>>続きを読む©2014 佐藤泰志/「そこのみにて光輝く」製作委員会