午後の網目の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『午後の網目』に投稿された感想・評価

うゆ
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何回か観ましたよ

毎回ね、生きてる心地がしなくなる
浮いてる感覚と、恐怖

なんかすっごく不安になる
moko
3.9
マヤ・デレン作品集
アヴァンギャルド映画の女神による短編

彼女の影響を受けたアーティストはかなり多そう。
ノーランのデビュー作や千と千尋が頭に浮かんだ
TOBIO
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「道に落ちている花一輪。少女の影がそれを拾い、やがて少女は玄関の扉を鍵で開けて家に入る。部屋のなかにはパン切りナイフや受話器の外れた電話。少女は階段を上る。風にたなびくカーテンと空転するレコード。少…

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なお
4.0
これは素晴らしい
ジャン・コクトーのオルフェを想起
時間の拡張と午後の微睡みと肉薄した身体感覚
ループもののような趣
ノーランの初期作のようなシュルレアリスム
ジャンプカット
kuu
4.0
𖤐‬大辻清司《無言歌》(1956)
𖤐‬ジョン・カサヴェテス《こわれゆく女》(1974)
葛木
4.6

マヤデレン作品集
目黒シネマ マヤ・デレン作品集
音楽: 伊藤貞司(夫らしい)

『午後の網目』(14分)
・上から伸びてきた長い模型の腕
・白い花を置き、fixで影が移動
・自分を見ている自分
・…

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4.5

100年ほど前に生まれた、ウクライナ出身の綺麗なお姉さんによる、80年ほど前に撮られた、最高にヒップなサイレント映画。製作した1943年に、マヤ・デレン(1917 – 1961年)は26歳だった。

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諸々
-
フレームワークをいじってるんだろうか、階段を登るシーンの浮遊感といい、時空間の感覚が独特で面白い。
A
4.7
体外離脱の反復によって生まれる別次元に存在する無意識の迷路に自分を委ねる。

そこには彼女の、いや人間の根底にある死への執着があった
Juzo
5.0

ジャンルにも物語にも依存しない、極めて個人的で詩的な映像作品。
たった17分の間に、時間・夢・自己・女性・映画といったテーマにぐるりと包囲され、やがて現実に戻ってくると、自分の手のひらすら見つめ直し…

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