キートン1920年の短編作品。喜劇。
片時も観客を退屈させず、疾走する1本。
楽しすぎる。前半の機械仕掛けの朝食シーンから度肝抜かれる。コンロになるレコード、天井から降りてくる調味料、最後の飯の処…
オートマチックな生活様式と原始的な抜歯方法という対比から犬との友情、サイドカー上の結婚式までキートンでも特に観客の裏切り方が秀逸。たまにめちゃくちゃ雑なギャグがあるのも面白い(シンプル交通事故で爆笑…
>>続きを読む一人の女性に片想いしてながら同居する男二人のあほほど機能的なお部屋がよすぎる レコードプレイヤーかと思いきやガスコンロで、本棚かと思いきや冷蔵庫で、バスタブがひっくり返ってソファになって(しかも残り…
>>続きを読む『キートンの電気屋敷』と同じ感じだけど、こちらはアナログでなんと言ってもエコ!
これは素晴らしい!
このシステムを全ての家庭で採用することが温暖化を止める唯一の方法かもしれない。
最後まで効率が良…
ウォレスとグルミットみたいなギミックたっぷりな家。歯の抜き方といい全てがシステマチックで楽しい。
キートンのために用意した医療グッズがいきなり車に轢かれて自分に使うのも最高。ここの車の凶暴さがやばい…
キートンの説話論的な持続を支えるものとして、われわれはすぐさま「着換えること」の主題を思い起さずにはいられない。キートンの作品世界においては「着換えること(なりすますこと)」という身振りが変化と運動…
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