1976年、フランス、ドラマ。
性生活に不満を抱えた映画監督とそのパートナーの話。監督役は監督本人。
70年代、性の解放→女性解放運動→避妊・人工中絶の合法化→1975年成立、その間にあった中絶…
ムレのムレチンポを拝めただけで満足ではある(監督の性器は一度くらい拝んでおきたいので)。
己の性生活を赤裸々に語り、そこにムレ特有にユーモアが散見される構造だが、特に面白いとも思えない。セックスにお…
『食事の起源』と同様に生真面目なドキュメンタリー。カップルの会話の合間に、パートナーに性交を拒絶されたムレがロードバイクで疾走したり、フィルム缶を転がしたり、パートナーが椅子に塗料を塗っている場面が…
>>続きを読むフランスで人工妊娠中絶が合法化されたのは1975年ということだから、描写としても、映画のメタ構造のレベルでも先駆性というか実験精神を感じはするが、先駆的と言っても70年代にしては価値観が進歩的という…
>>続きを読む特にリュック・ムレに対して面白いとも思わない。フェミニズム、セックスにおける男性の制圧的な態度への反発が、中途半端に描かれる。ムレのセックスが映画の演出上しょうがないのかもしれないけれど、挿入だけな…
>>続きを読む©DR