カップルの解剖学の作品情報・感想・評価

カップルの解剖学1976年製作の映画)

Anatomie d'un rapport/Anatomy of a Relationship

製作国:

上映時間:79分

3.6

『カップルの解剖学』に投稿された感想・評価

otee
2.5
このレビューはネタバレを含みます

ふたりはカップルとして性交渉を必要としているのか?ふたりの意思疎通がなかなかうまくいかないなぁ。などと、もやもやとしつつ、同時にどことなくやらさ感があるなと思って見ていたら、後半、メタな展開に。パラ…

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自宅の抽象性とかまあ凄いんだけど、ムレがすでに脱いでいるのがはなっから記号に埋没するのを狙いにいっててB級映画の悪用だと感じた。
Jemand
-

女性の性の解放に意識を向け始めた彼女と、彼氏のやり取りが延々続く。
急にヌードが出てきてびっくりするが、淡々と進んでいく。

フランス陣って自分の考えを言語化するのがうまいと思う。

時々ギャグを交…

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@日仏学院
知られざるヌーヴェル・ヴァーグ、リュック・ムレ特集
chsy
4.0

監督自身の抱える問題を映像にしてしまった。
自ら出演、ドキュメンタリータッチの作品。

少し前に観た『ウォークスリープ ウイズ ミー』を思い出した。
そこでは、自身のトラブルや悩みを披露してしまうこ…

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sonozy
4.0

リュック・ムレと妻のアントニエッタ・ピゾルノとの共同監督作で、1970年代の女性解放運動に影響を受けた夫妻の性的・感情的な関係を赤裸々に描いた実験的な作品とのこと。

経済的に困窮している映画監督と…

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3.0
1時間半がものすごく長く感じられる。ただの痴話喧嘩を延々見せられる、みたいな映画。(個人的に嫌いではないけど、おもしろくはない)
3.4
監督があそこまで脱ぎっぷり良く自分を演じることに覚悟を感じる。
flyone
-

じしんの自伝的要素の結構を含み語られる、ひと組の男女の性生活。それを通して男性中心的な数々をユーモアを交えつつも批判的に語る。この「男性中心的な数々」には、この映画じたいもその対象となる。この批評性…

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煙
3.8
FINマークが出てからの展開。部屋の中。部屋の外。横顔。自作自演。リュック・ムレ体当たり。『ナタリー・グランジェ』。

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