最後の方に崩れていく
淡々としたつまらない真面目なドキュメンタリーの中に、終盤挟まれた、重たい荷物を運ぶ子供たちがこちらを見て連なっていくシーンの時に、こういうものだけでもいいのになあ、という気にさ…
バナナ、ツナ缶、卵。これら3つの食材の流通網を通して歪んだ世界が見えてくるのですが、
その批判的な眼差しが最終的にこの映画に向くことによって、
2時間弱この映画を見ていた僕らも、その歪んだ世界の住人…
ツナ缶、たまご、バナナを軸に、搾取される側の国とする側の国を映し出したドキュメンタリー。
まぁね、何とも言えないのよね...
この搾取構造は大昔から変わりはしないし。
セネガル工場のツナ缶、おし…
流石に今見ると潔癖すぎると言えなくもない。ただ、取り上げている問題は現在でも変わらないか悪化しているのだろう。
そして当時だからなのか、よく取材できたなと思う。
『カップルの解剖学』と同様に矛先を自…
8割方は資本主義の欺瞞的なのを描いたドキュメンタリーで正直クソ眠かったけど、最後批判と皮肉のメタが監督自身に回ってきたのにドキッとした。
まさに皮肉屋という感じ。自分の生計自体も、その欺瞞の上に成…
最初のツナ缶のあたりは面白かったけどじわじわ退屈になっていって寝た。後半で何かの作業をしている人たちはすげーと思ったけどなんの作業だったか忘れた。バナナだっけ?
皮肉と批判ってバランスめちゃくちゃ大…
©DR