【この現状はやはり知るべきだ】
2009年。1月1日 フルートベール駅
警官が黒人を射殺するシーン。
本作は実際に撮影された本物の映像という衝撃的なシーンからスタートする。
彼はなぜ死ななけ…
主人公オスカーは、浮気や度重なる遅刻による解雇、薬物の売買、そして家族への虚偽など、社会的・倫理的規範から大きく逸脱した行動を繰り返す、いわば「クズ」とも呼ばれかねない人物として描かれている。しかし…
>>続きを読むマイケルBジョーダン繋がりでずっと観たかったのをようやく観賞。実際の映像で始まることでこれが虚構ではなく現実の世界の話なんだなと認識させられる。
理不尽に、不当に一般人が命を奪われている世の中の怖さ…
不条理なアメリカの悲劇に叫んだ。
あのとき電車で行かないで!と心の中で叫んだ。そういう問題じゃないけど。母親役のオクタヴィア・スペンサーの気持ちも想像できてしまってとても辛かった。
可能性を永遠に…
警官に射殺された黒人青年の最後の1日が温かくも残酷に描かれていて胸が締め付けられた。
主人公は薬物の売買で逮捕歴があり浮気もしていたようだ。しかし娘のためにやり直そうともがき葛藤するただの1人の青年…
観たくもないほどに
観るべき真実。
この殺人事件に限らず何度となく目にしている、一般市民である黒人に対する、白人警官による明らかな過剰防衛は、それでも大した罪には問われないという根深い人種差別を、…
マイケルBジョーダンの演じる役は映画が終わるまで大抵生きれない...が。
彼のキャラクターは不器用だけど心が強く純粋で愛が溢れ出てるようなキャラ造形のものが多く、
その愛があらゆる残酷なストーリー…
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