瞳の中の訪問者の作品情報・感想・評価

「瞳の中の訪問者」に投稿された感想・評価

obao

obaoの感想・評価

3.6
@シネ・ヌーヴォ
ブラック・ジャックの実写版…という、際もの感に腰が引けるが、ジョーのブラック・ジャックが意外と様になっている(ある部分はジョーそのままであるけれど)。そして、ピノコがピノコであるので、もうこれは手塚治虫のブラック・ジャックなのでした。

若き片平なぎささんと志保美悦子さんの可愛らしさ・美しさを頼りにしたアイドル映画ではあるが、大林監督が自由にする部分でのふざけ具合も面白い、しっかりと見せるものとなっている。

手塚治虫のキャラクターが影となり絵画となり実写となり登場するのも楽しく、大林監督ご本人はもちろん、色々な監督や文化人、当時の人気芸能人も突然出てくるのに劇場が沸く。一番は志保美悦子さん繋がりのあのビッグスター(志保美悦子さんの師匠)が酔っぱらい役で通り過ぎたり。

ブラック・ジャックの登場に風が起こるなどの小ネタ満載の…それを掴めれば楽しい娯楽作品でした。

【大林宣彦映画祭】にて
JNkt

JNktの感想・評価

2.9
特典映像のなかで監督本人が「確信犯的失敗作」と言っちゃってますね。宍戸錠ブラックジャック嫌いじゃないし、細かいところで好きなところはあるけど脚本がひどいかなあ。
本編よりも特典にある大林宣彦の手塚治虫論がめちゃくちゃ面白い。
映画男

映画男の感想・評価

2.0
こりゃ、おもんねえ。。。
ブラックジャック好きやけどこれは退屈、、、テニスの試合の審判は大林宣彦監督自らやってた、、めっちゃ楽しそうやったな、、
ブラック・ジャックの『春一番』を映画化した作品であり、週刊少年チャンピオンで毎週「ブラック・ジャック」をリアルタイムで読んでいた時には、この映画宣伝も載っていたが、当時は観に行かなかった。
ようやく観た、のではあるが、「あの短編をどのように100分の映画にするのだろう?」という疑問がマイナスの形で映像化されてしまって残念。

余計なエピソードが多すぎて、オリジナル『春一番』の意味が薄れてしまった感じ。


ブラック・ジャックの実写版である本作では、ブラック・ジャック役に宍戸錠を配しているが、主役は眼の手術を受けた患者=千晶(片平なぎさ)であり、ブラック・ジャック(宍戸錠)は脇役。

オープニングのブラック・ジャック・アニメーションでは期待したが、実写場面では「ブラック・ジャックの乗っている車が真っ赤なスポーツカー」、「手術台も凝り過ぎ」などのアラが目立つ。


ブラック・ジャックを紹介する医者の役で、石上三登志さんが「漫画よりも映画を見なさい」というブラック・ジャック曰く『映画ばかり観ている医者』として出演されていたのは微笑ましかった。
なんか大林色の峰岸徹たくさん見すぎて好きになってきた。。ブラック・ジャックって実写化するとそんな顔になるのね。。宍戸錠はギャグ。特別うまくもかわいくもないピノコシーンがやたらとクローズアップされてたなあ。片平なぎさが可憐だった。
LUKE

LUKEの感想・評価

2.7
ブラックジャックはもっと面白い作品だと思っていたが、今作はかなり退屈な映画だった。メロドラマ+サスペンス。ピノコの声に違和感がある。最後のアッチョンブリケには気持ち悪すぎて身震いした。ピアノのシーンの飾られている絵がヒヨウタンツギだったのには笑った。片平なぎさが若くて可愛い。しかもデビュー作…。
手塚治虫のマンガをそのまま映像化した結果、ただひたすらにキザでロマンティックな映画に。セリフに装飾がくっつく分やたらモタモタする。でも片平なぎさと志保美悦子が最高にかわいいので許す。
● 『大林宣彦大全集 ('97 7/27〜8/31)』特集上映
(初公開: '77 11/26〜)
配給: 東宝
ワイド(シネスコ) モノラル
8/11 16:10〜 大井武蔵野館にて観賞
フィルム上映 モノラル映写
尾道 a movie book購入
作品単体パンフ発売無し

同時上映: 「予告篇大会 part1 (①金田一耕助の冒険/②漂流教室/③少年ケニヤ/④異人たちとの夏、⑤女ざかり/⑥彼のオートバイ 彼女の島/⑦はるかノスタルジィ/⑧さびしんぼう)」 全てワイド(ビスタ) モノラル 8/11 18:00〜 「ふたり」

(初公開時同時上映:ドキュメンタリー「昌子・淳子・百恵 涙の卒業式〜出発〜』)
大林宣彦トークショーにてブラック・ジャックの「漫画であることの悲しさ」というお話にはハハアと思いましたがそれはそうと大林宣彦は話が長すぎます
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