The Severed Heads(英題)の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『The Severed Heads(英題)』に投稿された感想・評価

3.7
ホドロフスキー監督のデビュー作。監督自身が出演。無声映画。ホドロフスキーっぽさはあるもののとても見易い作品です。
1990
-

いつまでもリボンが結べない主人公

テイストは喜劇的ながら表に見えているものは首から上(顔)や物の“みてくれ”だけであって、その実身体や心は(視覚的に)どうなっているかわからないという人間の不確実性…

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ピエロ的な不気味さを感じるけど、共同監督だし監督の作家性云々より時代と文化の影響の方が強いんじゃないかと思ったり。いやでも舞台衣装やパントマイム感にはホドロフスキー味を見出してしまうかもな…
UE
3.0
Eテレ
作風が違い過ぎて新鮮。このあと何があった
つむ
4.0

ここから「ファンドとリス」までに何があった?と思うほどにかわいい作品。
後の長編作品に見られる狂気はまだ現れてない。でもその片鱗はそこかしこに。
そもそも設定が狂ってるか。意識はどっちにあるのかだけ…

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めちゃ楽しい今っぽい
maimai
4.0
とてもかわいい作品

 隠しきれない狂気とパワー。

 ホドロフスキーの長編と比べるとあの狂気じみた雰囲気は現れていない。

 けれども
 あの不気味な明るさを放つ店。
 怪しい町並み。
 肥えた淫靡な娼婦。
 戯けたホ…

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ホドロフスキーがパントマイム舞台時代(当時28歳)に監督主演した処女短編。原題は「LA CRAVATE(ネクタイ)」。原作はトーマス・マンの同題短編。ロストフィルムだったのが2006年に発見された。…

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リ
4.0
かわいー!!!

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