闇の中の音楽の作品情報・感想・評価

『闇の中の音楽』に投稿された感想・評価

ダグラス・サークにも全く引けを取らない上質なメロドラマ。
結果的に、最も敬愛している監督ベルイマンにとってはこれだけの作品がほんの通過点でしかなかったことに驚かされるでしょう②

大好きな作品の一つ…

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UE
3.3
可もなく不可もなく

ようやく面白いストーリーの作品が出来た。脚本は、原作者が手掛けている。冒頭の幻想0シーンは、のちの『ペルソナ』の冒頭シーンを連想する、シュールなイメージが続く、ベルイマンの前衛主義的嗜好を垣間見せて…

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RIO
3.8

*闇の中の音楽*などというタイトルだから救いようがないのかと思って観たらとても救われる映画でした

イングリッドの二重の瞳が輝き唇がプルッと綺麗で好感度
大人しそうに見えて実はお転婆娘から芯の強い女…

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前作「インド行きの船」もこの作品も、当時私に印象の強かったフランス映画のイメージに寄りかかっていたと思う。ドイツのサイレント映画の影響が私にあるというのは間違いだ。彼らこそかつてのスウェーデン映画に…

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4.2

Bądarzewska《La Prière d'une vierge Es-Dur Op.4》Schumann《Phantasiestüke Op.12-2》Chopin《24 préludes O…

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こういうハッピーエンド大好きです。
Jimmy
2.5

この映画、ベルイマン監督の長編4作目であるが、ベルイマンの特徴である『幻想的なシーン』と『大胆なヌード』が初登場した記念碑的な作品であった。

機関銃の射撃練習所で、ある兵士が子犬を助けようとしたと…

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3.7

地獄の中の一筋の光

ベルイマン初期作。射撃訓練中に迷い込んだワンちゃんを助けようとした標的係の主人公が誤射されて失明…。音楽家の才能があったのでピアニストの道を進もうとしたけど、盲目に対する周囲の…

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BON
3.8

裕福で何不自由ない聡明な青年が、兵役中に子犬を庇って銃弾に倒れ両目を失明する。音楽学校の受験にも失敗し、レストランのピアノ弾きとなり、自暴自棄となった盲目の中で愛に導かれる物語。

初期作『…

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