シネマヴェーラにて神代辰巳祭り。「悪女の仮面」と本作の組み合わせ最高。
『赤線』とは戦後売春が公認されている地域のこと。警察が地図に赤線で書き指し示したことが始まり。
『玉の井』は戦前から昭和33…
昔の名作邦画を観るなら、その時代をモロに感じられるものがいいですよね。ただ古いだけじゃなくて、当時に思いを馳せたり、その時代を生きた人たちの気配を感じられるって、やっぱり素敵です。
今回観たのは「…
自由でいてまとまってる。すごい。唐突な絵も止め絵も巨大マラ撫でもあるのに。
しっかり必死に生きる人と社会の圧による苦を描いている群像劇だし長回しの面白いショットもある。特に好きなのはヒロポン踏みつけ…
☆カッコ良過ぎますよね、オープニングタイトルまでが。一條さゆり然り!
☆再見かどうか記憶が微妙でしたけど、路地の小さな水路(どぶ)を走る黒いネズミで、再見を確信しました。
☆神代映画でかかる歌、誰か…
ロマンポルノじゃない同時代の赤線ものを色々観たあとに、これを観た。
比較するのもあれだが、こちらの方が人が生きてる気配がするね。悲哀こもごもだけど、どこか乾いてる感じがいい。
それにしても、玉の井の…
【今を生々しく生きる人々】
神保町シアターの特集上映「映画で紐解く――花街、色街、おんなの街」にて神代辰巳監督の伝説的日活ロマンポルノ『赤線玉の井 ぬけられます』が上映されていると聞きつけ、会社帰り…