【何思ふ事もなく…🍂】
時折挿入される滝田ゆうのイラストが印象的。
売春宿で体を売る女達の生き様を描いたポルノ映画。宮下順子と蟹江敬三の独壇場である。
下町のロケーションの素晴らしさは言わずもが…
大好きな神代辰巳の監督作品
赤線があった玉ノ井を舞台に、体を売る女たちの様子を描く。
溝口健二の『赤線地帯』のようにお金はかけられなかったようで、小さなセットとかわいい挿し絵漫画で物語を展開さ…
このレビューはネタバレを含みます
一生大切な映画だとおもう、
芹明香万歳・・
直子二十五人目を前の真顔(股火鉢...)に思わず吹いた、元気もらったありがとうございます...
繁子の首吊り日課
ワルい蟹江敬三
挿入される漫画と語りが…
以前、実際に玉ノ井を歩いてみてあまりの「迷宮さ」加減に驚いたのを覚えている。真っ直ぐな道がないのよ。あれ、これどこに行くの、ああここかぁって感じ。道も狭く車は全く入れないような感じなの。だから「ぬけ…
>>続きを読む傑作。お正月映画。
全部で20カットもあるか?ってくらいの長回しで、娼婦とそれに通う男のやり取りを観察するかのような距離感で撮る。時折挿入される挿絵も一見突き放したようで優しいタッチですげー哀しくて…
このレビューはネタバレを含みます
結婚して赤線を去る公子、ヤクザに貢ぐシマ子、店の新記録に挑戦する直子、指名が伸びない自殺が日課の繁子
お正月・トラックの荷台の芹明香・川に飛び込む宮下順子・太腿の花札・お雑煮・トタン屋根と首吊りル…
娼館で働く女性達の群像劇。
金のため、男のため、性的欲求の為…、様々な想いから刹那を強く生きようとする女性達のストーリーが生々しく交錯していく。
夢も希望も無い世界感が秀逸。
娼婦演じさせたら…