四畳半襖の裏張りの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 3ページ目

『四畳半襖の裏張り』に投稿された感想・評価

神代監督の反骨精神が剥き出しの成人映画。
興奮するというより、人間の生きるための性を訴えている。
844

844の感想・評価

4.0

男の顔は金。

売春芸子小屋に来る男どもと芸子の話 
メインはとにかくセックスしておしゃべりしてるだけ。

全小話が笑える。

マンコから吹き戻し練習したり、
首吊りはヤバイらしいって吊らせたり、

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裕次郎

裕次郎の感想・評価

4.2

愛のコリーダのインスピレーション源。
愛コリより面白い。

初客に心を許してはならないという職業観と恋愛遊戯において揺れ動く女心の機微。

人力車内でコトに及ぶ遊び人と芸者(宮下順子)に嫉妬した芸者…

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素晴らしい作品。
時間がないんだよ、という兵隊さんが最高。忙しすぎる。
田舎から出てきたばかりの娘が姐さんの相手をさせられて、汗を流して震えているシーンもいい。修行と思えというには、酷かと思う。
首…

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「時間がないんだよ」がおかしくてしょうがない。帝国軍人たる者が、芸者とマラソンとは何事か! 
白眉はもちろん酷すぎる人力車並走シーンなのだろうが、首吊りの後戻りできない感じもやばい。そしてあまりに唐…

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camuson

camusonの感想・評価

2.5

海外では「The World of Geisha」のタイトルでそれなりに有名なようです。
(本作の日本語版wikipediaはありませんが、英語版wikipediaはあります。)

「初会の客に気を…

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s

sの感想・評価

4.0
「顔がいい男は誠がない」

巨匠神代辰巳の日活ロマンポルノの名作。
人間の欲望の一つである性欲と戦争という人間の欲がカットバックされていく。神代監督は、この二つの欲を的確に捉えている。

こんな映画を撮れる監督はもういないんだ…

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ひでP

ひでPの感想・評価

2.5

2022年10月02日GYAO!無料配信。

日活映画。永井荷風の原作の映画化。
遊び人中年男と初見の芸者との情交を描く。

大正中期、日本中が米騒動で騒がしい、東京・山の手の花街、料亭“梅ヶ枝”。…

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お座敷での客と芸者との一連のやりとりの合間に、「男は顔じゃない」「初会の客に気をやるな」といった中間字幕や米騒動・万歳事件・シベリア出兵といった社会的事件の図像が挿入されることで、お座敷で生起してい…

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