ジャック・タチのゆるいゆるいロードムービー。自動車工場のオープニングから溢れ出るセンス。
アムステルダムまでクルマを運ぶだけの話で、起こるトラブルもパンクやガス欠等、全体的にゆるい。その背景を彩る…
このトラフィックは、完全版というものがあり、今回は、完全版を見ました。
ジャック・タチは、コミカルな場面をうまく入れてて、それが良いタイミング。
テンポが良くなる。人の動きが、オモロい、オモロい。…
コメディとしても十分面白いけど、近代化の象徴であるトラフィックを背景に人々の滑稽さを映すことはただのユーモアに留まらず、人間のプリミティブな側面をあらわにする
それが文明の発展によって慢心する人間社…
カメラワークが凝っている。わざわざ脚立で高い位置にカメラを置いているカットが多くて直線的な奥行きのあるレイアウトと人のいる風景を見せることを意識しているのかな?
ラスト3分まではあんまりだなあと思っ…
コンプラ的におや..とおもうところもあるものの、キャンピングカーがちょう便利機能搭載でイケてたり、構図の端からちらちらみてる人(かわいい)いたりで良かった◎
50年前のモーターショーに並ぶナウいく…
月面着陸に影響を受けてテンションが上がっているっていうのを人物の動きでわからすギャグや、犬を殺したと勘違いするギャグなど、やっぱ面白い。
あといろんな機能のついた車のデザインの滑稽さとか、タチのギャ…
マリアのファッションと可愛すぎる車たちが愛おしかった。
最後の方に入る謎におしゃれなハリウッドライクなカメラワークは皮肉的なギャグなのかしら…?
ユロ氏のキャラとか笑いのセンスは相変わらず合わな…
気付いてないだけで自分も運転中にアホ面こいて鼻ほじってるんじゃないかと焦る。ピエール・エテックスの師匠というのも納得の手数の多さと計算されたユーモアや皮肉。日本だったらトヨタ伯父さんって感じか。『「…
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