近代化によるわずらわしさをシニカルに描いてるけど、コメディとして根底にあるのはそれらに振り回される人間の滑稽さのスラップスティックだから活き活きとした温かみがずっとあって心地よく笑える。
完璧にコン…
遊び心しかない、底抜けに洒落たフランス産オフビートコメディ。
全体として殆ど“個”が描写されることなく、まさにトラフィックな車と人の営みが集団として往来していく様を、ある意味で人間が時代のうねりに…
ユロ氏がずっとスベっていて悲しい。
多々の逸脱があるが、ゴダールは逸脱を当然のものとして受容するが、タチは気付かないことで受容するという違いがある。
題名が「トラフィック」でなくて、「ウィークエンド…
おしゃれと馬鹿馬鹿しさが両立するとは思わなかった。鼻ほじる人々を見る時間、せっかちで運転下手な女ドライバーを見る時間、場所を問わず目的を達成し始めるおじさんたちを見る時間。なかなか目的地に辿り着けな…
>>続きを読む観ればみるほど好きになる余地を感じさせるジャック・タチ監督。
主人公が都会でちゃんと働いてるというか適応してる感じがすごく微笑ましくて人々がそうした産業革命以降の近代化の生活に完全に慣れた生活を描い…
いとうせいこうが言ってたけど、ジャックタチの魅力は、どの人間に注目にしたとしても、映画として成立する情報量の多さだよな。
しかも、そのただ情報量が多くてとっちからってなく、精密にリズムや人や物の配…