ジャンヌ・ダルク裁判の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ジャンヌ・ダルク裁判』に投稿された感想・評価

TS
3.1

短文感想 71点
ジャンヌダルクを描いた作品は結構ありますが、今作は『裁かるるジャンヌ』と双璧をなすジャンヌダルクの裁判に関わる作品。ロベール・ブレッソンらしく、顔や手などのパーツに焦点があたってい…

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ブレッソンにしては物足りなかったけどラストはやはり流石と思わせる
ENDO
4.2

いきなり落涙するのでジャンヌ・ダルクのイメージは歴史を軽々と飛び越え観客と地続きの世界に引き摺り下ろされる。独房の壁に入った罅から衆人環視され拷問ののち悔悛まで辿り着くも一生独房生活を強いられるのに…

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ことごとくショットが決まっている
終始涙を流している
人がいないところで
4.1

再びのジャンヌ映画。こちらはドライヤーと違い淡々とした会話劇のままジャンヌの火刑にまで及ぶ。しかし話の前提は広く共有されているため、今まで見た中でもブレッソンの作劇法が最も伝わるフィルムと言って良い…

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異端者の対象になってしまったジャンヌダルクこの時19歳
神の声が聞こえるってやばい系
最後の彼女の決断に潔さをみた

1431年の実話
詳しい説明は省かれているので映画だけではわからない事が多い

淡々と裁判の流れを追ってるだけの映像なのにジャンヌダルク役の俳優さんの目線だけの演技の魅力に目が離せず

「神様」ありきのトンデモ裁判を大真面目にしてるところは滑稽だし、いいように政治利用されててし…

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Lualdi
-

ドライヤーの『裁かるゝジャンヌ』とブレッソンの『ジャンヌ・ダルク裁判』は、同一の歴史的題材を扱いながらも、それぞれの形式が持つ知覚論的な特性を極限まで探求した対照的な作品群である。

ドライヤーは、…

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mshm
5.0
ブレッソンは色々な高尚なこと言ってるけど、普通にかっこよくて美しいのが好きなんでしょ

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