コメディとシリアスのトーンの行き来が面白い。でもどういう話なのか混乱させられる。近親相姦とか夢とか意識とか西洋の教養が強調されていて、何かの寓話になってそうだなとか思ってたら案の定海外ではすんなり高…
>>続きを読む何も解決してないんだけど、不思議と受け入れられる物語の運び方だった
華々しい俳優・女優の醜さを描いた所から、業界への批判もあるのかな?ハリウッドスターだって一般人と大して変わらないよってことかもだけ…
奇妙な面白さ
うーん、変な映画だ。だけど、何か異常で、変な空気があり、面白い。ロバート・アルトマン『プロデューサーズ』にも、そんな空気を感じたな。なんだか、変な面白さがある。
クローネンバーグの映画…
このジュリアン・ムーアを久々に見たくなりDVDで。LA舞台という点でも異色だが、クローネンバーグとしてはほとんど唯一の女性主体のストーリーであり、再評価が待たれる逸品。
演出0.8
人物0.9
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学校のノートに、自分の机や木々に、砂の上や雪の上に君の名を書く。肯定する肉体すべてに、我が友すべての額に、差し出された手すべてに、君の名を書く――。
女優として行き詰まりを感じ、起死回生を計るために…
ここ数年の3作ぐらいか。クローネンバーグは新たな迷宮に入り込もうとしている。
ユングやフロイトなどの思想を効かせた最近の作品から、この作品ではハリウッドスターにまでその思想が襲い掛かる。
クローネ…
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