マリという遠い異国の地に、否応なく引き込まれた私。そこで繰り広げられる現実は、日本の常識とはかけ離れたもので、衝撃の連続でした。特に、自分の意志が尊重されない婚姻のシーンを見て、ふと「勝ったやつが正…
>>続きを読む<初見>
<2025鑑賞>
・トゥンブクトゥの生活ヒューマン
・コラ、ウードやギターの音色が印象的、ただBGMと映画内の音楽と入口で気付けないタイミングも多かった
・「禁じられた歌声」の邦題はかなり…
アフリカはイスラム教が多いんだ
戒律と今までの暮らし
飼い牛でも網にかかれば獲物
「バンバラ語で伝えた」
「いいんだ、ジハード(聖戦)だから」
「ここティンブクトでは、神への献身は武器でな…
イスラム原理主義たちに街が支配されていく様を描いた作品。現実が残酷だったから、表現されたものも残酷だった。人権を奪われた社会の不条理が、ひたすら恐ろしく悲しかった。
史実と制作意図を知らずに鑑賞し…
イスラム過激派に支配されるマリ共和国。禁止事項も多過ぎて、罰則も理不尽極まりない。鞭打ち、生き埋めにされて頭に石をぶつけられる、望まない結婚。自分達は禁止されてることもこそこそ隠れてしていて好き放題…
>>続きを読むタイトルほど音楽はkeyではなかった。
マリ、ティンブクトゥの街にやってきた過激派。
彼らが提示するルールはどうしても横暴で窮屈に思えてしまう。確固たる理念がなく都合のいい言い分に見える時もある。…
最後は、水運びの善意の住民が妻に頼まれて夫のところに連れて行ったのかな。(でも何か白い布に包んだ物を渡してたけどあれはなに?)
夫は逃げるつもりなかったのでは。咄嗟の行動に、射撃して殺してしまったの…
マリ共和国のイスラム社会に過激派が忍び寄る様子が描かれている
イスラム教といっても元は他の宗教と同じように人間の幸福を説いた教えのはず
しかしどの宗教も権力と結びつくと民衆に牙を剥く
この舞台…
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