[] 50点
2014年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品。アブデラマン・シサコ長編四作目。走るガゼルを銃撃しつつトラックで追う男たちは"撃ち殺すな!疲れさせろ!"と言う。そして、砂漠に集められた部族…
イスラム過激派による理不尽な仕打ちの話
重たいなー😢
サッカーや歌、恋愛など小さな幸せを抑圧していく。
ボールを使わずエアーサッカーしている人たちや隠れて歌を歌う人たちが切ない。
そしてラストシーン…
マリの生活。イスラム過激派がやってきて厳しい監視を受ける。だからボールなしのエアサッカーをしたり、歌を歌ったからと鞭打ち40回される最中「古いしきたりはいらない」と歌で訴えたり、人々の抵抗が刻まれた…
>>続きを読む無宗教の日本人の感覚でイスラム教過激派を悪だというのは簡単だけれど、それではただの宗教観の押し付けと変わらない。善悪なんていうのは場所や時代でころころと変わる。戦争なんていうのは、大抵双方が自分たち…
>>続きを読む信仰、宗教、弾圧
みたいな映画を普段見ることがないので新鮮だった。
いまだに宗教が原因で戦争が起きている事、また日本でも宗教絡みの事件が後を絶たないのは事実
砂漠の風景が美しく、映像もとても綺…
©2014 Les Films du Worso ©Dune Vision