マジでこのアホなノリに全然乗れないけれど、「そっかおれは一度死んだ人間か」のとこはよかった。なんかバカ正面からエヴァ的な恋愛自己同一化問題に話してるような気がするけど、ぶん投げてるようでいて、たまに…
>>続きを読む万田作品の中では、全部見てるわけではないが、一番好きかも。滅茶苦茶クローネンバーグ。設定や展開には色々ツッコミどころはあるし低予算感もあるが、そもそものお話が興味深く面白い。久しぶりにクローネンバ…
>>続きを読むマッドサイエンティストものSFスリラー。
脳波をシンクロさせるという。『パシフィック・リム』的なテクノロジー。黒沢さんの『ドッペルゲンガー』のやつにも似てる。このエセ科学の胡散臭さは高橋さんの『恐…
誰もエヴァの名前を出さないけどこれは「気持ち悪い」と言ってやるべきだと思うし最後は攻殻機動隊みもあった。何も脳波のシンクロと身体的な繋がりをリンクさせなくても…とも思うが、オーバーラップ近親相姦はア…
>>続きを読む笑えたw
この辺の監督はファーストシーンでこりゃ良いぞ!と期待させられる。
途中初めて先生の部屋に行った時女の子が赤いチープなスケボーをわざわざ抱えていたので、後ででてくるのか?と期待したんだが…
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役者の演技には疑問が残るが映画としてめちゃくちゃ面白かった。まず下手な台詞なしで荒唐無稽な設定を成立させていく導入からしてスマート。「接吻」と同じく三人の主要人物の関係性から他者との断絶を意識させる…
>>続きを読む【サンクスシアター18:シンクロの身体表象】
サンクスシアターにて。クローネンバーグ、あるいは黒沢清『リアル~完全なる首長竜の日~』を意識したような作品。あまりピンとこないが、冒頭のシンクロシーンの…
万田お得意の三人の関係性を軸に見せるやり方が、研究倫理、デッドライン、信号と愛情、そして人間との越境を描き出す。
この手の装置って確か『パシフィック・リム』にも出てきたけど、あちらに比べて圧倒的に怖…
©万田邦敏