フットノートに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『フットノート』に投稿された感想・評価

犬
3.4



大学教授のエリエゼルは、長年にわたって宗教学を研究してきたが、今ひとつ成果を出せずにいた
一方、同じく宗教学を研究する息子のウリエルは学会から高く評価されていた
そんなある日、エリエゼルに有名…

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Omizu
3.6

【第84回アカデミー賞 外国語映画賞ノミネート】
『ボーフォート レバノンからの撤退』ヨセフ・シダー監督のイスラエル映画。カンヌ映画祭コンペに出品され脚本賞を受賞、アカデミー外国語映画賞にもノミネー…

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3.3

塩漬けになっていたwowow録画で見た。
第64回カンヌ国際映画祭(2011)(審査委員長ロバート・デ・ニーロ)では脚本賞受賞、第84回アカデミー賞外国語映画賞のノミネートにも入ってる。
IMDbで…

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映像に関する面白味はあまり無い作品ながら、人間の浅ましさだとか愚かさみたいなものを痛感するという点で好感を覚えるし、そういう皮肉的な話が評価されてカンヌを受賞したのかもとも思う。
4.0

《三大映画祭週間》 研究分野も被る同じ大学教授でライバル同士の父と息子。研究職そのものやアカデミズム全体への皮肉たっぷりに展開する実に人間臭い悲喜劇。漂うイスラエル流スノッブさが何となく鼻についたが…

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タルムード学を研究する 大学教授二人
頑固一徹な 無名の父と
器用で出来の良い息子


ある日届いた イスラエル賞受賞の知らせ
浮かれる父と 凹む息子



よくある、というか…
ま、よくある間違い…

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老いてなお、うだつの上がらない父親と、チャキチャキ仕事して実績を残す息子。良くも悪くも、子は親の背中を見て育つものではある。この親子はいずれも同業者であるからして、とても分かりやすい対比になっている…

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ザン
3.4
命も落としかねない家族間の大問題なのに、世間慣れしていない頑固おやじはなぜかどこか滑稽。
akrutm
4.0

文献学者で大学教授である親子の物語。息子のウリエルは華々しい活躍をしている新進気鋭の学者であり、父親の頑固さを疎んじているが同時に尊敬もしている。一方で、父親のエリエゼルは研究一筋のクソ真面目な人生…

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カンヌ脚本賞。面白い。
フットノートは脚注の意味。
同じ分野を研究する父と息子、息子のほうが高く評価されて…っていうエピソードから評価過程裏話やノミネートへの皮肉たっぷり。

父息子の確執というより…

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