マダムプルーストの怪しいハーブティーとマドレーヌで夢想状態へトリップするところはマルセル・プルーストの「失われた時を求めて」を彷彿をさせる。フレンチエスプリのきいたあらゆるジャンルの音楽と記憶の旅に…
>>続きを読む全体的に三拍子(六拍子も?)の音楽が多用されている。ウクレレで何度も演奏されるのは六拍子かもしれない。
そのリズムで記憶を取り戻す物語が退屈ではなくなっている気がした。
記憶を探る時、何が出てくる…
何となくアメリみたいな雰囲気のフランス映画🇫🇷
マダムプルーストの部屋の庭が緑いっぱいで綺麗。大木といいお墓といい自然を魅力たっぷりに写してる。
回想シーンは最初よく分からなくて、写真を切ってるのも…
事故からしゃべれなくなった青年が、過去や現状を許し自分の人生を歩んでいく話。
お話全体は少しコミカルかつファンタジー要素があります。
心理学的な話になりますが、自分を支配する存在(精神的にも)か…
音楽と記憶の結びつきはどうも強くて、嫌なことも楽しいことも思い出させる。
言葉を発さない彼にとって表現の一つだったピアノに両親が潰されたなんて皮肉なものだ。
セリフはなくても感情が伝わってくる表情…
『イリュージョニスト』『ベルヴィルランデブー』が好きだったので気になって…。
実写でもやっぱり好きな雰囲気。
喋らないピアニストという魅力的な主人公。グリーンがかった瞳が印象的。
ハーブティーと…
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