オマールの壁のネタバレレビュー・内容・結末

『オマールの壁』に投稿されたネタバレ・内容・結末

スコセッシ沈黙のキチジローを思い出す。
大意として「切支丹を取り締まる世の中でなけりゃオレだって良きキリスト教徒として生きていられたんだ」と言っていた。
弱い彼は自分が助かるためにキリストの踏み絵を…

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猿の捕まえ方を知ってるか?
まるで救いがないし、異常なモヤモヤ感が残る
イスラエル側がマシに見えるほど幼馴染もくそったれな連中で……
主人公が善人すぎてまるで理解できない。
けど面白かったのは面白かった

みんなが嘘を信じている。誰を信じていいのか分からない。
「壁」はパレスチナという土地を物理的に分断しているだけではなく、人々の心も疑心暗鬼にして分断するものなんだ…。

ラスト、見終わった直後は「こ…

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イスラエル占領下の壁で分断されたパレスチナが舞台。パレスチナ人青年オマールとナディアの淡い恋、3人の幼馴染の友情が非道な政府の策略により破壊されていく様を描くヒューマン・ドラマ。

占領により日々、…

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結末はオマールにとっては惨いものだったと思う。意味深な場面が所々あって頭の回転が必要。比喩や手紙に制作側の伝えたいメッセージが込められていると感じた。

若者たちの恋と友情の物語で、それが敵対するイスラエル人とパレスチナ人という特殊なパレスチナの社会情勢によって壊されていく物語でもある。
分離壁をよじ登って恋人に会いに行くオマールだが、それは常に危険…

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【Brilliant Film】

 恐らく近年観た映画の中でBest 3に入る作品となると思う。大いに刺激を受け、知識欲を駆り立てられ、深く深く考えさせられた。
 それでいて映画の文法に正しく則っ…

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この映画は観る人により上っ面だけを掬い観ることが可能となっている。
幾重にも巧みな薄生地がありバームクーヘンのごとき映画だ。

かなり、手が込んでいる。
観客を欺く、その欺きに気付いた人は映画の本質…

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初パレスチナの映画。これは創作ではなく、これと似たような状況にパレスチナ自治区はあるという現実。映画としても最後まで飽きずによく作られている印象。ラストはああなるだろうけど、それから主人公がどうなっ…

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