虐殺器官の作品情報・感想・評価・動画配信

みんなの反応

  • 銃火器で人間の命が失われる現実を描き、人間の残酷さについて考えさせられる
  • 近未来的な要素が多く、デジタル社会での人間性を問いかける
  • 複雑な設定と用語が多いが、ストーリーが進むにつれ理解できるようになる
  • アクションシーンはグロいが、近未来的でカッコいい
  • PSYCHO-PASSに似た雰囲気があり、条件が揃えば誰でも残忍になり得るというアイデアが良い
この情報はユーザーの感想を元に自動生成しています

『虐殺器官』に投稿された感想・評価

3.9
このレビューはネタバレを含みます
りょ
-

原作ではかなり印象的だった、母の死についてはばっさりだった これだけ見たらなくてもいいような気がするけど、主人公の人格を掘るにはあったが嬉しいよね

途中ですごく相棒を感じるBGMがあって、まさかと…

>>続きを読む
3.6
精神訓練を受けた兵士たちの、セリフの内容と声のトーンの不一致が異質さを強調してていい
言葉で思考と感情は支配できるし、言葉が人を殺す

原作を読んだことあって、結構グロかったなーということだけ覚えていたが、映像化されると、よりグロいなと思った。
自国を守るため、自分たちの国に攻撃してきそうな他国を内紛によって潰しておく、その内紛を引…

>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
カウンセラーの先生の顔が逆光になっていてよく見えない、後ろに蛾が飛んでいる、という演出が好きだった
hkr
4.4
このレビューはネタバレを含みます

久しぶりのガチSF
人間の行動を規定する文法、完全な監視社会と自由の選択、テーマとしても面白いし、設定としてもめっちゃリアリティあった
攻殻機動隊と近いものを感じる

ゾンビ化した特殊部隊とか、人工…

>>続きを読む

言語が人を虐殺に導くって話だからこそ文章で読む方がこの作品は面白いのかも〜
お母さんの話や、作中何度も繰り返されていたアレックスの台詞やユージーンクルップスの詳細など諸々端折られていたけど2時間に収…

>>続きを読む

近代的な軍事装備を前面に押し出した『人間を考える哲学的映画』


9.11以降テロの脅威にさらされ続けたアメリカ。
その脅威を想定した監視社会を作り、先進国は安定を獲得したのだった。
一方発展途上国…

>>続きを読む
T
3.7
このレビューはネタバレを含みます

伊藤計劃のデビュー作を映像化したSFアニメ映画。『攻殻機動隊』っぽい特殊部隊ものだが、『攻殻機動隊』よりもかなり『メタルギア』寄りな印象。

社会進化論を前提にしているところが興味深い。現代のあらゆ…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事