まむしの兄弟 刑務所暮し四年半の作品情報・感想・評価

「まむしの兄弟 刑務所暮し四年半」に投稿された感想・評価

まむしの兄弟シリーズの中の一作。バカで義理固いまむしの兄弟が名古屋で暴れまわる。

星桃次郎がチンピラになったようなまむしの兄弟。

名古屋の芝江(小松方正)にぞんざいな扱いを受ける倉石優子(浜木綿子)家族を助けてやろうと奮闘するまむしの兄弟。
一筋縄ではいかない芝江に太刀打ちできないと判断した倉石優子から「放っておいてくれ」とまむしの兄弟に告げられる。

しかし、放っておけず、裏目に出てしまい…

倉石優子の弟が渡瀬恒彦で、良い暴れっぷりを見せてくれる。

こういう渡瀬恒彦、ほんとに良いと思う。代理戦争に近いせつなさを感じた。
菅原文太と渡瀬恒彦ファンは観るべき作品。
バカっぽさは比較的薄く、三益愛子と浜木綿子と渡瀬恒彦の湿っぽい話に占領されてしまった印象。
子を産まされた挙句、手下にも輪姦されるだなんてヘビーすぎる。
良かれと思ってやった復讐のせいで渡瀬は死亡。
ヒロインにさえゴキブリ扱いされる辺りも後味が悪い。
ていうかひし美ゆり子完全にいらなかっただろ。エロいからいいけど。
まむしの兄弟、今回は親切なタクシーに乗車して名古屋遠征です。
出所後なかなかヌキに入らないので焦らされますが、そこは流石のまむし、問答無用でボッタクリ風俗にバキュームカー攻撃だ!強い強い!
そして孝行息子渡瀬恒彦と訳アリ姉貴の浜木綿子、おっかさん三益愛子の人情劇、これがまたいい話。
決して綺麗なオチではありませんが、名作です。
名古屋お母やんの無償の愛、ゴロ政生まれて初めての親不孝。涙モンですよ。
神戸、新開地のチンピラ。政太郎と勝、2人合わせて、まむしの兄弟。まむしと聞いただけで震えあがる潰された組のヤクザが沢山いるとかいないとか。(笑)
今回は、出所後に神社で一目惚れした浜木綿子の為に名古屋に遠征です。まだまだ目のギラギラした渡瀬恒彦が今回はゲスト!瞬発力のあるギャグをぶちかます、南利明も必見!!ただ食い、ただ乗り(笑)当たり前。大組織相手にしつこく食い下がるバカ2人!立ち振る舞いだけで笑いを誘う文太さんの演技力!なんせ、古いし貧乏な昭和なので若い人には違和感あるかもネ!
最後はいつも無理矢理まとめる感があるものの、2人のバカっぷりと行動力には頭が下がる思いです。映画としてのまとまりはトラック野郎が上ですが、川地民夫とのコンビは絶妙。傷だらけの天使に通じるカッコ悪いかっこよさ!期待しないで観るべし!(笑)
ASAHI

ASAHIの感想・評価

3.2
菅原文太はもはやコメディーだ

存在自体コメディー

もう素晴らしい