「もし、自分の娘が殺されたら…」
復讐の鬼になった父親。
韓国映画お決まりの、痛々しい暴力連発。東野圭吾お決まりの、びっくりどんでん返し。
かと思いきや…
じっくりと、人々の心情を描いている…
中学生の一人娘を少年達に暴行されて殺された父親が、犯人への復讐を決意し立ち上がるという話。
「トンマッコルへようこそ」「殺人の告白」などでお馴染みのチョン・ジェヨン主演。
東野圭吾原作で、日本でも…
何故これを邦画では作れないんだろうね?
日本版だと変な自主規制がかかっちゃうのかな?
韓国版だとその辺が容赦なくてグロくきついけれど、だからこそだと思う。
これの邦画の方だと、俳優さんに流行に男前…
何回目かの韓国映画中毒発症中!
その勢いは劇場レジ前のパーテーションにも気づかず、前に進もうとするレベル。
原作も日本版も観てなくても問題ありません。
なんといってもチョン・ジェヨンの眼力です。予告…
原作も邦画も未見。
この内容だと、
パニッシャーよろしく、全員ぶち殺せ!にもできるだろうけど、
観る人の気持ちが偏らないように、常にバランスをとろうとしていた。
真面目な映画だった。
殺せ殺すな…