クリストフ・オノレの『ジョルジュ・バタイユ ママン』を再見。「聖なる神 三部作」より「わが母」の映画化。
カナリア諸島に舞台を移し、ユペール様と若きルイ・ガレルが、内部で性が滾っている母と虚無と憂鬱…
ルイガレルがまだあどけない。少年のようだけどこの頃から艶っぽい。プールで涙しているシーンはなんて美少年なの!と目を見張りました。
内容は…どうもよく解らない。とにかく母親が狂っている。そして、母を取…
バタイユの聖なる神3部作は読んでないけれどユペール演じる母は眼球譚の主人公が大人になったような狂気の片鱗見せつつ、でも少し物足りなさも感じたり。砂漠と海という反する自然が挟まれるのはなんとも詩的だが…
>>続きを読む後の方のバタイユは読んでないけど、気になったので鑑賞。
"破滅を宿していないと快楽は得られない"とまるで眼球譚の少女がそのまま成長したかの如くなユペール様とバタイユ自身の投影かどうか分からんけど、と…