きみはいい子の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『きみはいい子』に投稿された感想・評価

わたしはこの本が大好きだ。
アナザーストーリーの『わたしをみつけて』という本とあわせて、お守りのように大切にしている。
その気持ちは映像になっても変わっていない。

今『ふつうの子ども』で話題の呉美保(おみぽ)監督の10年前の作品。少し前に観た『ぼくが生きてる、ふたつの世界』も響いたので、こちらも鑑賞。原作は2013年本屋大賞で第4位に選ばれた中脇初枝の同名短編…

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hirot
4.1

ふつうの子どもを観る前に、呉監督の過去作を観ておこう②

これも、良かった!
この監督、ぼくが生きてる、ふたつの世界でも思ったんだけど、子どもの演出、すごく上手い!
高良健吾の宿題に答える生徒一人一…

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kiko
4.1

「ぼくが生きてる、ふたつの世界」「ふつうの子ども」がとてもよかったので、呉美保監督の作品をさらに鑑賞。

学級崩壊しそうな小学校の担任教師。
幼い娘に虐待してしまう主婦。
少し認知症気味のおばあさん…

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陰惨な現実から救いへ向かっていく。
誰かがノックしなければいけない。
Zise
4.0

大人の言ういい子ってなんだろう?
でもこの作品を見たら、それがわからなくても、傷ついている人に「いい子だね」と励ましたくなる。


呉美保監督「ふつうの子ども」の予習。

ちゃんと、これはいい映画っ…

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画面のトーンがグッと上がる演出めっちゃいいな

一番最初の暗くて寒色の色味と
後半の暖色の感じをぜひとも見比べてほしい。
月
3.9

呉美保監督
(「そこのみにて光輝く」「ぼくが生きてる、ふたつの世界」)

原作:中脇初枝
(同名短編小説5編の中から今作は「サンタさんの来ない家」「べっぴんさん」「こんにちは、さようなら」を1本…

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4.0

優しさ、労い、愛情の再認識
抱きしめることがこんなに尊いことだとは……
家族の誰かに抱きしめられてきてくださいって、なんて素晴らしい宿題なんだろう

自分が甥っ子から頑張ってって言われながらハグされ…

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呉美保監督の放つ一直線真っ直ぐストレートパンチに案の定ノックアウト。この監督の映画は毎回自分にいつのまにか生えた棘を優しく抜いてくれる。
自分が誰かにやさしくすればその人も誰かにやさしくしてくれる。…

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