きみはいい子の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

きみはいい子2014年製作の映画)

上映日:2015年06月27日

製作国:

上映時間:121分

4.0

「きみはいい子」に投稿された感想・評価

誰だって、大丈夫だよきみは大丈夫いいこだね。って抱き締められたくなる時がある。きっとそれはいくつになっても、自分も相手にもしてあげなきゃいけないことなのだと思う。この作品の素晴らしいところは、人が人に救われる瞬間というものを生活の中でありありと示したところにあるのではないか。2017年天使オブザイヤーを獲得したのは間違いなく、高良健吾を抱き締めたあの幼児であった。可愛いありがとうという言葉を100回唱えて大号泣した22歳は私です。誰かがいう、適当な大丈夫も、また誰かにとったら救いの言葉かもしれないし、誰かがいう、一生懸命な大丈夫は、その誰かに向けてのSOSかもしれない。人は弱いけど、強い。儚く脆いものだけど、凛としていて澄んでいる。子供という生命体エネルギーはすごいな。今日駅で、遠足であろう園児たちがしっちゃかめっちゃかになりながらわいわいしていた。それをみて、この活力はなんだすごい、すごいぞこれはあれだな例えたらイクラだ。こいつらはイクラ一粒一粒のようだありがとう命の子らよ…となぜか手を合わせてしまいました。私もいつかまた、殺すか死ぬかの瀬戸際に立ってしまうことがあるとして、どうか自身で大丈夫だと頷けますように。守ってあげたい人をこの手で抱きしめられますように。私もきみもきっといいこだから。
ゆき

ゆきの感想・評価

3.8
「みんなに宿題を出します。家族に、抱きしめられてきてください」

良作でした。
ドロドロした部分をじっくり描いた分、件の家族のその後をもう少し描いて欲しかったのですが恐らく敢えてシンプルに締めたのでしょうね。

いつか親になったとき、この作品を思い出したい。そんな物語です。
Meguuuu

Meguuuuの感想・評価

4.2
高良健吾はなんであんなに誠実な役が似合うんだろう。あんな先生だったらホイホイ言うこと聞くよ。でもこれ観て小学校の先生って本当に大変だなと。特に劇中でも女の子はみんな口が達者で完全に先生のこと見下してた。

尾野真千子の虐待シーンはお芝居とわかっててもビクビクした。
池脇千鶴がまたいいお母さん。それに彼女ほど脇役で輝ける人はいない。
とし

としの感想・評価

3.9
子供の虐待、モンスターペアレントなど日々聞こえてくる事件だけどこれを観ると身近なところでもきっと毎日のように起きているかもしれない。今の学校の先生はうちらが育った頃と違い立場が弱くてあれでは本当の教育が出来ないんじゃないかなって思うけど眼を背けてしまえば問題は解決しない。心を通わせ人として大事な事を育む世の中になればいいな。近所のおばあちゃんと障害をもった子供に温かい感情が湧いた。
はる

はるの感想・評価

4.4
甥っ子がいい子いい子するシーンで号泣
池脇千鶴の説得力が凄すぎる
高良健吾と尾野真千子の演技も良かった

そして想像以上に自分の知っている小樽だった
こっこ

こっこの感想・評価

3.5
とても良い作品でした。
ハグするってとっても大切。
ポプ子

ポプ子の感想・評価

4.0
母親が子供に優しくすると、子供も同じように誰かに優しくできる。
あゆみ

あゆみの感想・評価

4.2
ニュースの特集コーナーを見ているような感じ。
みなみ

みなみの感想・評価

4.1
映画というよりかちょっと良くできたドラマという雰囲気のでしたが内容がとても沁みました

いじめ、虐待、障害への理解が遅れてる、そしてその問題が増大している今の世の中が浮かばれた


日本って謙虚な態度を見せるため自分の子を過剰に他人に自慢したりしないし、ボディタッチの文化がないから子どもも大人も自身を失くしやすいのかなあと思った。そばで私の子はいい子じゃないですって聞いてる子のことは考えて言ってる親少ないんじゃないかな。学校の先生も過程や行動を褒めるのではなく、生徒の一人一人の存在を認められてる人ってどれくらいいるんだろう。
褒めと叱るの割合って7:3が丁度いいと私は思う。
あったかい気持ちを連鎖させる!

そーいえば最後にハグされたのいつだっけ?
子供も大人も誰かに「きみはいい子だよ」って言ってもらいたいものなのかもしれない。そしてハグはいい愛情表現ですね。もう何年もありませんが...(笑)
大好きな映画グッド・ウィル・ハンティングの「君は悪くない」ってハグしてくれた先生、ロビン・ウィリアムズを思い出しました。

同じ街で起きている三つの物語を並行して見せていく群像劇。ネグレクト(育児放棄、虐待)やいじめ、高齢者問題などをテーマにした作品。
主演の高良健吾さんが悩める若い先生役、尾野真千子さんが怖い母親役を演じていますが、リアリティありました。三宅希空さんは頑張りましたね。あと、加部亜門さんの演技、凄かったです。高良さんをハグする子と池脇千鶴さん演じるママ友には救われました。

途中まで救われない感じの映画でしたが、最後まで見ると救いがあるというか、少し希望が見えるところ、良かったです。
>|