このレビューはネタバレを含みます
小川洋子の博士の愛した数式を彷彿とさせた。年老いたホームズが家政婦の少年とやり取りしながら過去の事件について思い出す。テレビシリーズで見たようなホームズはおらず、あの頭脳明晰さだけが残りそれが年老い…
>>続きを読む孤独を知識で満たす、と発言されたあたりから 物語が転換してゆき、ぐっと迫るものがあった
人は皆、孤独
どんなに毎日楽しそうに生きてるひともふとした時に孤独を感じる
そして人は皆、歳を重ねる
…
小さな証拠を見逃さず名探偵の推理披露!的なものを想像する人にはおすすめしません。
探偵引退し、田舎で隠居してるホームズが探偵として最後に取り組んだ事件を思い出す回顧録的な映画です。
時系列がバラバラ…
ホームズの人生のその後。
93歳になり、記憶も少しずつ抜け落ちていき、真っ直ぐに歩けずヨボヨボのホームズが、自分の人生最後の事件の真実を残そうとする。
お手伝いのマンローと、その息子ロジャ…
年老いて認知症気味のホームズとホームズのお世話をする家政婦の息子の物語。
ホームズが認知症という設定のもと30年前の引退のきっかけとなった事件について断片的な記憶と物証から徐々に真実を思い出していく…
(c) Agatha A Nitecka / SLIGHT TRICK PRODUCTIONS