記録
ヘレン・ミレン目当てで鑑賞。
結末は最初からなんとなく想像できたし、若干退屈さを感じたかも。
それにインドのスパイスをフランス料理に足してミシュランの星取りに行くってどうなん?って思ってしまっ…
料理を使う映画は視覚的に満足できれば問題はない。
ただし物語的に明後日の方向に向かうのはどうかと思うが。
夫を亡くして以来気丈に振る舞い自身のレストランを一つ星にしたマダム・マロリー。
そんなマダ…
「生き残るには臨機応変でなきゃ」
“Food is memories.”
↑わかる…!!
インドの人にとってのスパイスって、日本人にとっての出汁みたいな感じなのかなあと思った。「…これ…
どうやったって面白くなりそうなテーマなのに何故か無理が祟って微妙に感じてしまった。いろいろ無理がある。好みの問題かもしれないけど。ヘレンミレンの無理なフランス語も、若い2人と熟年2人の恋模様も、不自…
>>続きを読むサイダーハウスルールとも通底するものを感じた。神から与えられる星ではなく、自分たちの最高を目指す。
道路という人種境界が行き来自由になって、スパイス色の太陽を手に入れたら、もう不足は何もない。
…
★★★liked it
『マダム・マロリーと魔法のスパイス』 ラッセ・ハルストレム監督
The Hundred-Foot Journey
コメディ&ドラマ&ロマンス
ヘレン・ミレン as 仏料理…
このレビューはネタバレを含みます
ハッサンの初期ステータスが高く、物語の中で葛藤と成長を描くシーンはありません。
一方マダムはといえば、あれほどツンツンして、隣にうるさいと文句を言いに行ったり、市場の品物を買い占める嫌がらせをして…
『マダム・マロリーと魔法のスパイス』インド人シェフの恋や家族と隣の店のH・ミレンの高慢マダム。その喜怒哀楽のドラマをラッセ・ハルストレムが品よく料理。映像も暖かくてシネスコに南仏の食材や風景が広がる…
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