野火の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『野火』に投稿された感想・評価

3.7
20200815-042

年代:太平洋戦争末期
舞台:レイテ島
原作:大岡昇平
配給:海獣シアター

1959年市川崑監督のリメイク

原作には「たとい我死の陰の谷を歩むとも」ダビデ(詩篇23篇)
0
4.0

人間が人間で無くなる。
そこかしこに人間であった肉の塊が置いてある。それを見ても何の感情も湧かない。凄まじい兵器で人間が吹っ飛ぶ。人間を構成していた物質を撒き散らして。
感情が無くなる。
頭が働かな…

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ポチ
3.9

第二次世界大戦末期フィリピンのレイテ島。
戦う為の日本兵なのに、敗戦が見えてきた軍人達は病気や飢えと戦っていた( ;゚³゚)💦

もちろん彼らを殺そうとする敵も忍び寄る中で、何よりも食料がなく、味方…

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劇中の全てが醸し出す絶望と狂気に圧倒されるだけでなく、火のような激しさや緊迫感を直に体験させる怪作。
塚本監督の『ほかげ』が自分にはあんまりだったけれど、こっちは満足しました

こういうのにこそもっと予算かけてやるべき映画なんじゃないかと…

戦争が奪ったのは命だけではない

太平洋戦争末期、フィリピンのレイテ島に取り残された日本兵たちの姿を描いた作品です。
様々な攻撃により次々に命を落としてゆく兵士たち、巻き込まれて死んでいく島民たち。…

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Koji
3.8
絶望感が半端感ない。
目を背けてはならない事実。
3.5
何とも言えない、評価するのが難しいというか、評価していいのかな?

出てくるみんな嫌なやつなんだけど、嫌なやつになるしかなかったんだよね。辛いな。
LeeKY
3.5
戦争の狂気。
ruka
1.0
2025 , 109

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